Windows 11の更新プログラムが正常にインストールできないとい問題が、Feedback Hubに継続して寄せられている事がわかりました(Windows Latest)。この問題は数ヶ月前から続いており、今月リリースされた月例更新プログラムのインストールでも発生している模様です。
例えば、Windows 11 22H2用の更新プログラムKB5022303をインストールする際に失敗し、エラーコード0x800f0831等が表示されるとのこと。月末に公開されたプレビュー版の更新プログラムKB5022360でも修正されていないとされています。
あるユーザーは次のように説明しています。
My HP laptop has been unable to successfully install the most current update: 2023-01 Cumulative Update for Windows 11 Version 22H2 for x64-based Systems (KB5022303) in which the following message/error code is given: “Failed to install on 1/15/2023 – 0x800f0988
私のHPラップトップは、最新の更新プログラム: 2023-01 Cumulative Update for Windows 11 Version 22H2 for x64-based Systems (KB5022303) を正常にインストールできず、以下のメッセージ/エラーコードが表示されます。"Failed to install on 1/15/2023-0x800f0988"
Windows Update経由で更新プログラムが正常にインストールできないという問題は、8月以降継続して報告されていて、最悪な場合PCが再起動を繰り返すブートループが発生する事もあるようです。
ただし多くの環境では発生しておらず、特定の環境だけが影響を受けている可能性があります。
Windows 11の更新プログラムが正常にインストールできない場合、Microsoft Update Catalogで配布されている単体のインストーラーを使用することで問題が解決する可能性があります。
メディア作成ツールを利用して、インプレースアップグレードする方法もありますが、時間がかかりデータロストの可能性もあるため、実行する前にはバックアップを作成し、最終手段として実行する事をおすすめします。