Windows 11ではUIの刷新が行われ、右クリック時に表示される「コンテキストメニュー」のデザインも変更されました。新しいコンテキストメニューはモダンなデザインが採用されて、すっきりした反面、従来使用できたオプションを呼び出すためには「その他のオプションを表示」を経由する必要があるなど、機能面で不満を訴えているユーザーも少なくありません。
なかでも使用頻度の高い「最新の情報に更新」が、デスクトップ以外のフォルダで直接呼び出せないことに関し、多くのユーザーが改善を望んでいることがわかりました(Softpedia)。
Windows Feedbackに投稿された情報によると、「最新の情報に更新」オプションをOSのすべてのフォルダで復活して欲しいという提案に対し、300以上の賛成票が寄せられています。
MicrosoftのエンジニアであるるJen Gentleman氏は提案に対し、「フィードバックを感謝します。コンテキストメニューを開かなくても、アドレスバーにある「更新」ボタンを直接クリックすることができます(またF5キーを押してフォルダを更新することができます)」と回答しています。
Windows 11の初期バージョンでは、デスクトップでも更新オプションが使えませんでしたが、その後追加されました。ユーザーからの要望が多数集まれば、この機能が復活する可能性も十分ありそうです。