Microsoft、Windows 7の壁紙が黒くなる不具合の修正プログラムを全ユーザーに対して提供か

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Microsoftは1月27日(現地時間)、Windows 7用の最後の更新プログラムKB4534310のドキュメントを更新し、既知の不具合である壁紙が黒一色に変わってしまう不具合の修正パッチを、全ユーザーに対して公開する予定であることを明らかにしました(窓の杜)。

この不具合は壁紙の画像の配置を「Stretch(画面に合わせて伸縮)」に設定している場合、設定した壁紙が表示されず、黒一色になってしまうという問題です。

Microsoftは当初、修正プログラムラムを準備中であるものの、提供先は企業向けの有償延長サポートである拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)に加入しているユーザーのみと説明されていました。

これが現在は「Windows 7とWindows Server 2008 R2 SP1を実行している全ユーザー」に変更されています。

We are working on a resolution and will provide an update in an upcoming release, which will be released to all customers running Windows 7 and Windows Server 2008 R2 SP1.

サポート終了後のオペレーティングシステムに更新プログラムが提供されるのはごくまれな事象ですが、最後の更新プログラムにすぐに発見される分かりやすい既知の不具合を追加してしまったということで今回は例外扱いとなるのかもしれません。

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