「Windows 95」の2年前にWindows 9Xが発売されていたらこうなっていたという雰囲気を味わうことができる擬似OS環境「Windows 93」が話題となっています(Hacker News、Reddit、Designer News)。サイトにアクセスすると起動音がなるので注意してください。
どういう意図で作られたものなのか全く不明ですが、以下の起動画面からも分かる通り(?)おもしろユーモア系のサイトだと思います。
ただ単に起動してWindows風のデスクトップ画面が表示されるだけでなく、内部のアプリも実際に動かすことができたりして、作り込みがハンパないです(しかもどれも微妙におかしい)。以下いくつかご紹介。
おもしろアプリの数々
↑実際にお絵かきできるペイントアプリ。
↑カードが足らないソリティア。
↑意味がないデフラグツール(不良セクタ付き)。
↑OKボタンを押すとダイアログが倍に増えるHYDRA。
他にもいろんなアプリが組み込まれていて、このサイトにつぎ込まれた労力を考えると恐ろしいです(汗。
謎すぎる
誰が何の目的で開発したのか謎に包まれていますが、Redditのコメントによるとソースコードkernel.jsの先頭に作成者のTwitterアカウント名が記述されていると指摘されています(https://twitter.com/jankenpopp)。
/*! windows93 - v0.0.1 - 2014-10-24 * http://www.windows93.net * (w) 2014 WTFPL * by @jankenpopp and @zombectro; */
Windows 3.1が発売されたのが1993年なので、MicrosoftがWindows 93を発売できるタイミングはなかったみたいですが、息抜きにどうぞ。