X(Twitter)がID認証のサービス改良に取り組んでいる事がわかりました(gHacks)。
Xの前身であるTwitterは2022年11月に新しいTwitter Blueサービスの提供を開始し、毎月8ドル払うことで誰でも認証バッジを表示することが可能となりました。しかし新しいシステムは開始早々に悪用され、有名人や企業に偽装するユーザーが現れ、サービスの再スタートが行われることになります。
Xの未発表機能調査しているNima Owji氏は、Xの新しいID認証システムの要件を示すスクリーンショットを公開しています。
#X keeps working on the ID verification. You should upload a photo of your ID and take a live selfie. https://t.co/3bdGgzlnZh pic.twitter.com/F4ssglakHR
— Nima Owji (@nima_owji) August 16, 2023
このスクリーンショットによると、ID認証のために、ユーザーは自撮り写真と政府発行のIDを撮影した写真を提供する必要がある模様。プロセスには5分必要で、ユーザーは、なりすましの防止を含む安全性とセキュリティの目的のために、ID画像と生体認証データをプロフィールデータと一緒に使用し、最大30日間保存することに同意する必要があります。
XはイスラエルのAu10tix社と提携しているそうで、Au10tix社は公式サイト上で「IDの未来をリードしている」と主張しています。