Windows 10の累積アップデートKB4556799でBSODやエクスプローラーがクラッシュする不具合が報告

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BSOD

Microsoftが先日公開したWindows 10 Version 1903/1909用の月例アップデートKB4556799では、オーディオの問題や一時ユーザープロファイルの問題、FPSが低下する問題などさまざまな不具合が報告されています。

現在Microsoftはこれら不具合の調査を進めているとのことですが、これ以外にもBSOD(ブルースクリーン)や、エクスプローラーがクラッシュする問題、パフォーマンスの低下の問題などさまざまなパターンの不具合が発生している事がわかりました(Windows Latest)。

BSODの具体的な症状はMicrosoftコミュニティフォーラムに報告されています。HPはBSODに対処する修正パッチを公開しましたが、ASUS製など他の機種でも発生しているようで、表示されるエラーコードの種類は一定していないようです。

またRedditには、エクスプローラーがクラッシュするというコメントが書き込まれています。ユーザーは「エクスプローラーで遅延が発生し応答しなくなる」とか、「ファイルエクスプローラーを開くとシェルクラッシュで終了し、最終的にexplorer.exeがプロセスの終了を要求する」という情報を報告しています。

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更新プログラムのアンインストールで回避

KB4556799に関連した不具合が解決しない場合、更新プログラムをアンインストールして問題を回避することができます。
更新プログラムのアンインストール手順は以下の通りです。

  • 「設定 > 更新とセキュリティ」を開く
  • Windows Updateで「更新の
    履歴を表示する」を選択
  • 更新のアンインストールをクリック
  • 目的の更新プログラムを選択してアンインストール
  • 再起動する

アンインストール後は、再インストールを防ぐためWindows Updateを一時停止しておきます。

ただし、月例更新プログラムにはセキュリティ修正も含まれているため、アンインストールすることによってセキュリティ上のリスクが発生する可能性はあります。

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