Appleの新型12.9インチ「iPad Air」のものとされるCADレンダリング画像を91Mobilesが公開しています(MacRumors)。
公開されたレンダリング画像は、第4世代と第5世代のiPad Airのデザインに非常に似ていますが、ディスプレイが大型化しているため、全体的にスケールアップした外観となっています。
最も大きな違いは、再設計された背面のカメラユニットで、現行のiPad Airの丸く突き出た1つの切り欠きとは異なり、背面から長い柱状に突き出しています。新しいデザインは、iPhone XやiPhone XSの背面カメラユニットとすこし似たものとなっています。
タブレットの前面は、現行の12.9インチiPad Proと非常によく似ているものの、ベゼルが太くなっています。
新デバイスは、現行の10.9インチiPad Airよりも大きなタブレットが欲しいものの、ProMotionやLiDARスキャナーといった12.9インチiPad Proのハイエンド機能は必要ないというユーザーをターゲットにしています。MacBook Proに対するMacBook Airや、iPhone Proに対する無印iPhoneと同じような立ち位置のモデルだと考えられます。
12.9インチiPad Airは、2024年の第1四半期に生産が開始されると噂されており、発売は今年の「早い時期」、おそらく3月だと予想されています。