Appleが2022年にリリースしたmacOS VenturaとiOS 16、iPadOS 16では「テキスト認識表示(Live Text)」が強化され、日本語にも対応しました。
テキスト認識表示を利用することで、画像に含まれる文字列をテキスト情報として抜き出し、ほかのアプリケーションに貼り付けて利用することができます。文字列の認識は完璧ではありませんが、写真や画像の新たな活用が期待できる便利な機能です
以下使用方法を説明します。
目次
macOS Venturaで使用する
macOS Venturaでテキスト認識表示は、写真アプリ、クイックルック、Safariなどで利用できます。
▲例えば、写真アプリで目的の写真を表示し、テキストが表示されている位置をマウスクリック(+ドラッグ)して選択します。テキストが認識されていれば、ハイライト表示され、内容をコピーする事ができます。
クイックルックやSafariも同様で、検索インデックスに登録されれば検索することもできます。
iOS 16で使用する
iOS 16でも写真アプリやSafariでテキスト認識表示が利用できます。
▲例えば、写真アプリで目的の写真を開き、テキストが表示されている場所の近辺を長押しして選択します。テキストが認識されていれば、ハイライト表示され、内容をコピーする事ができます。
まとめ
macOS VenturaやiOS 16では「テキスト認識表示(Live Text)」が日本語に対応しました。便利な機能ですので使い方を覚えておくことをおすすめします。
macOSの使い方のコツは次のページにまとめています。
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