App Storeの新しい価格設定がアプリとアプリ内課金のすべてのタイプで利用可能に

[PR]記事内のアフィリエイトリンクから収入を得る場合があります
  • URLをコピーしました!

S 20230310 105048

Appleは本日、昨年12月に発表した新しいApp Storeの価格設定機能が、アプリとアプリ内課金のすべてのタイプ(有料Appや1回限りのApp内課金を含む)で利用可能になった事を発表しました。

新しい価格設定機能には追加のプライスポイントと、ストアフロント毎に価格を管理するための新しいツールが含まれています。新たに選択可能になった900のプライスポイントは従来のほぼ10倍に相当し、2,000円までは10円刻み、2,000円から1万5,000円までは100円刻みなどのように、価格範囲全体で徐々に価格が増加するため、価格設定の柔軟性が一層高まります。

それぞれの国や地域で最も一般的な価格設定に従って世界的に平準化された価格を使用することで、ユーザーに対してより適切な価格を提供することができ、ベース価格に基づいたグローバルな価格設定が可能となります。アプリ内課金(サブスクリプションを含む)の配信の有無をストアフロントごとに決定できるため、コンテンツやサービスの提供を各市場に合わせてカスタマイズすることもできます。

  • より柔軟性のあるプライスポイント:新たに選択可能になった900のプライスポイントは、有料Appや1回限りのApp内課金で従来利用できたプライスポイントのほぼ10倍に相当します。この新たなプライスポイントでは、2,000円までは10円刻み、2,000円から1万5,000円までは100円刻みなどのように、価格範囲全体で徐々に価格が増加するため、価格設定の柔軟性が一層高まります。

  • 世界的な価格設定の最適化: それぞれの国や地域で最も一般的な価格設定に従って世界的に平準化された価格を使用することで、ユーザーに対してより適切な価格を提供することができます。

  • ベース価格に基づいたグローバルな価格設定:主な拠点としている国や地域をベースとして指定することで、それ以外の174のストアフロントと43の通貨で、有料Appや1回限りのApp内課金に対して世界的に平準化された価格を設定することができます。デベロッパがベースのストアフロント向けに設定した価格を、Appleが税金および外国為替レートの変動に基づいて調整することはありません。また、それ以外の各ストアフロントでの価格は、希望に応じてデベロッパが別途設定することができます。

  • 地域ごとの配信オプション:App内課金(サブスクリプションを含む)の配信の有無をストアフロントごとに決定できるため、コンテンツやサービスの提供を各市場に合わせてカスタマイズできます。

さらに5月にはグローバルな価格設定の最適化が行われ、国際市場での価格設定の管理をシンプルにする「App Storeのグローバル平準化ツール」が導入される予定です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次