Windowsのブート可能なUSBメディアを作成することができる人気ツール「Rufus」の最新版の「Rufus 4.1」が公開されました。現在最新版を公式WebサイトやGitHubからダウンロードすることができます。
Rufus 4.1では、Microsoftからダウンロードできるバイナリを使用したMS-DOSドライブの作成機能の復活や、Windows Dev Kit 2023プラットフォームとの互換性の改良などが行われています。
リリースノートは以下の通りです。
- Add timeouts on enumeration queries that may stall on some systems
- Restore MS-DOS drive creation through the download of binaries from Microsoft
- Update the log button icon
- Fix UEFI:NTFS incompatibility with Windows Dev Kit 2023 platform (pbatard/uefi-ntfs#37)
- Fix more GRUB out of range pointer errors with Ubuntu/Fedora when booting in BIOS mode
Rufusは起動可能なWindowsのインストールメディアを作成することができるユーティリティで、MicrosoftからISOファイルをダウンロードすることもできます。また、Windows 11のシステム要件(TPM、セキュアブート、UEFI、4GBのRAM、Microsoftアカウント)をパイパスする追加機能も提供しています。
ブート可能なUSBドライブを作成するアプリには、他にもVentoyやWinToUSBが存在します。
Rufusの使用方法は以下の記事で説明しています。
Windows 11の次期機能アップデート「Windows 11 Version 22H2」では、セットアップ時にMicrosoftアカウントの使用が必須になると見込まれて
タイトル | Rufus | |
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公式サイト | https://rufus.akeo.ie/ | |
ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/7472-rufus | |
説明 | 起動可能なUSBドライブを簡単に作成することができるソフトウェア。 |