Apple、10月よりApp Storeアフィリエイトプログラムを廃止

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Appleは8月1日(現地時間)、アフィリエイトプログラムを変更し、2018年10月1日以降iOSとMacのAppおよびApp内コンテンツがアフィリエイトプログラムの報酬対象外となることを発表しました(MacRumors)。音楽、映画、ブックなどその他のコンテンツは引き続きプログラムの対象です。

公式サイトには日本語で以下のような文面が掲載されています:

App Store アフィリエイトプログラムの変更について

App Storeのアフィリエイトプログラムにご参加いただきありがとうございます。新しいiOSとmacOSのApp Storeの開始により、Appの見つけやすさが一段と向上しました。これに伴いまして、Appがアフィリエイトプログラムの対象から除外されることになりました。2018年10月1日以降、iOSとMacのAppとApp内コンテンツは、アフィリエイトプログラムの報酬対象外となります。音楽、映画、ブックなど、その他の全てのコンテンツは、引き続きプログラムの対象です。

コミッションの割合についての詳細は、 Affiliate ResourcesサイトのCommissions and Payments(英語)をご覧ください。

ご質問がある場合は、ヘルプデスク(日本語)にご連絡ください 。

Appleは昨年公開したiOS 11でiOS用のApp Storeを変更し、今年公開するmacOS MojaveではmacOS用のMac App Storeを刷新する計画です。今回のアフィリエイトプログラムの変更はこの公開にあわせたタイミングということなのかもしれません。

Appleは現在アプリのアフィリエイト紹介料率を7%に設定しています。昨年一時的に2.5%まで下げましたがその後開発者などの反発で7%に戻しました(アプリ内課金の紹介料率は2.5%のままに留まっています)。

今回の変更によってアプリの紹介による報酬に多くを頼っているTouchArcadeやAppShopperの運営が立ちゆかなくなる事や、小規模なアプリのダウンロード数が少なくなるなどの影響が予想されます。

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