OpenAIが開発したAIチャットボットシステム「ChatGPT」。
日本語で自然な会話が楽しめるのに加え、コーディングやシステム設定など、専門的な知識が必要な質問に対しても的確な回答を返すことから大きな注目を集めています。
本日紹介する「Chatterbox」は、このChatGPTを利用しやすくするmacOS用アプリです。
基本的な機能はWeb版のChatGPTと同じですが、ショートカットキーを使って素早くメインウィンドウを表示することができ、また余計なスペースがカットされているので、使っていて邪魔になりません。
Manuel Kehl氏が作成したアプリで以下のような特徴を持っています。
- ボタン操作やキーボードショートカットで、会話全体のスクリーンショットを簡単に撮影可能
- アプリ内のスクリーンショットマネージャーを使用し、ドラッグ&ドロップで素早くスクリーンショットを削除・書き出し
- グローバルホットキー「Option + スペース(またはカスタムホットキー)」を押すと、どこからでも素早くChatGPTを呼び出すことができる。
- 重要な操作のための便利なキーボードショートカット
- Macで違和感なく使えるネイティブなUI要素
- システム全体のダークモードを基準とした自動ダークモード切替機能
以下使用方法を説明します
Chatterboxの使用方法
Chatterboxの実行ファイルはGumroadからダウンロード可能です。価格の入力ボックスに「0」と入力し「これが欲しいです」ボタンをクリックしましょう(開発者を支援したい方は適切な金額を入力してください)。
アプリを実行すると以下のような画面が表示されます。
▲OpenAIのアカウントでログインします(OpenAIのアカウントの作成方法はこちらで説明しています)。
▲基本的な使い方はWeb版と同じです。画面下のテキストボックスに質問を入力すると、回答が表示される仕組みです。
▲画面左上の歯車アイコンをクリックすると設定画面を表示することができます。デフォルトのホットキーは「Option + スペース」ですが、自分好みのキーに変更することが可能です。
また、画面右上のカメラアイコンをクリックするとスクリーンショットを保存することができます。現在のビューポートあるいは、会話全体を保存することができ、興味深い回答を共有したいときに便利です。
まとめ
ChatterboxはChatGPTをショートカットキーで素早く呼び出せるMacアプリです。ChatGPTをMacから使っている方におすすめのアプリです。