Microsoft Officeのデジタルアシスタントとして活躍した「Clippy(クリッピー)」。
現在は残念ながら現役を引退していますが、ユニークなキャラクターを懐かしく思っている方も多いかもしれません。
本日紹介する「Clippy」は、そのクリッピーをmacOSに移植したオープンソースソフトです。
Microsoft製ではなく、第三者が作成したサードパーティソフトですが、Swiftで作られていてSpriteKitを利用したアニメーションを楽しむことができます。
以下使用法を説明します。
Clippy for macOSの使用方法
まずClippy for macOSの実行ファイルをGitHubからダウンロードします。
Clippy.appを実行すると、メニューバーにクリップのアイコンが表示されます。
▲アイコンをクリックして、メニューから「Show in Finder」を選択し、表示されたフォルダに含まれるzipファイルを全て展開します。zipファイルそれぞれが一つのエージェントに対応しており、解凍しないと何も表示されません。
その後「Agents > Reload」を実行し好みのエージェントを選びます。
▲表示されたエージェントはドラッグ&ドロップで好きな位置に移動することができます。また右クリックメニューの「Animate!」でさまざまなアニメーションを表示することができます。
まとめ
Clippy for macOSを使用すればmacOS上で、懐かしのクリッピーを実行することができます。実用性はあまりありませんがキャラクターが好きだった方は試してみてはいかがでしょうか。
No one asked for it, but I ported Clippy to macOS!
📎 https://t.co/stCTKtrigf 📎 pic.twitter.com/mf6UckPINv— Cosmo — Devran Uenal (@maccosmo) 2019年9月4日
タイトル | Clippy | |
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公式サイト | https://github.com/Cosmo/Clippy | |
ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/7637-clippy | |
説明 | Microsoft OfficeのアシスタントがmacOSで復活。 |