Crucialの1TBのSSD「CT1000MX500SSD1/JP」を購入しました。
SATA 3.0対応のSSDで、最近流行している高速規格のSSDに速度的にはかないませんが、価格が安く大容量である点が魅力です。Mac mini 2012に搭載しているSan DiskのSSDの書き込み速度が最近とても遅くなっていたので、代わりとなるものとして購入しました。
以下のような特徴を持っています。
- [特徴] Crucial MX500は自社製3D NANDを搭載した5年保証の高信頼モデル
- [容量/速度] 1TB SeqRead560MB/s SeqWrite510MB/s
- [4KBランダム(QD32)] Read 95K IOPS / Write 90K IOPS
- [チップ] Micron 3D TLC NAND
- [インターフェイス] SATA3.0
- [付属品] 7mm厚 → 9.5mm厚 変換アダプター
- [保証期間] 5年間 (MTTF 180万時間)
なお、新しい世代のSSDは安価な「QLC」という種類のNANDフラッシュメモリを搭載していますが、CT1000MX500SSD1/JPはそれよりも古い世代の「TLC」を採用していて、より耐久力があるのも魅力です。
CT1000MX500SSD1/JPの外観など
まずは外観から。
▲今回はAmazon.co.jpで国内正規品を購入しました。
▲中身はとてもシンプルです。
▲本体の厚さは7mmですが、9.5mmのスペイサーがついていて調整可能です。Mac mini 2012のSSDを交換する場合、スペーサーなしで使用する事ができます)。(むしろ薄い方が作業しやすいです
ベンチマークなど
参考のため「Blackmagic Disk Speed Test」の結果を掲載します。
▲2016年に購入した「SanDisk SSD UltraII 960GB」では、Writeの速度がとても遅くなっていることがわかります。SSDは使い込むと性能が劣化する性質があり、「Secure Erase」を実行すると以前のパフォーマンスが復活する可能性があるとのことですが、今回はこのSSDは予備あるいは、Time Machineバックアップ用に使いたいと思います。
▲今回購入した「CT1000MX500SSD1/JP」の結果です。Writeの速度が大幅に改善されました。
体感的にはそこまで差があるのかなという気もしますが(SanDisk SSD UltraII 960GBもベンチの実行のタイミングによってもう少し良い結果もでていました)、数字の上では速度が大幅に向上しました。
まとめ
Crucialの1TB SSD「CT1000MX500SSD1/JP」を購入しました。Amazonのレビューで悪い評価も結構ついていて気になっていたのですが、今のところトラブルなくMac mini 2012で使えています。960GBから1TB(1000GB)へ少し容量が増えたのも嬉しいポイントでした。