【悲報】elementary OSが自己崩壊へ

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DistroWatch.comの調査では現在トップ10にランクしている人気Linuxディストリビューション「elementary OS」が崩壊の危機に瀕していることがわかりました(Hacker News)。

ブログ記事「elementary OS is imploding」には、elementary OSの内部事情が、削除されたツイート情報なども含めて掲載されています。COVIDの影響などもあり、elementary OSを開発する会社が長い間赤字続きで、それが原因となって、2人の共同設立者が不仲となり、別の道を目指そうとしていることが危機的な状況を招いている模様。

elementary OSの創設者であるDaniel Foré氏が、Twitterに投稿した情報によると、もう一人の創設者Cassidy Blaede氏が、別のフルタイムの仕事を受け、会社を離れるという相談をもちかけてきたものの、条件で合意できず、弁護士が登場してきた模様です。

削除されたツイートは以下のような内容だったとのことです。

And I offered an even split of the company’s assets. One of us keeps the company and the other gets half of the money. Which at that time was about $26,000. At about week 3 we seemed to agree that I would keep the company and Cass would take the money

そして、会社の資産を均等に分割することを提案しました。一人が会社を残し、もう一人がお金の半分をもらう。当時は2万6,000ドルくらいだったかな。3週間目くらいに、私が会社を残し、キャスがお金を取るということで合意したようです。

So I went to get a purchase agreement put together by a lawyer to make it kosher so we could move on with peace of mind etc. But a few days later I get an email from Cassidy’s lawyer that he wants $30k now, $70k over the next 10 years, and to keep 5% share

そこで、私は弁護士に売買契約書を作成してもらい、安心して次に進めるようにしました。しかし数日後、キャシディの弁護士からメールが届き、彼は今3万ドル、今後10年間で7万ドルを要求し、5%のシェアを維持するようにと言われた。

このブログ記事を公開したBryan Lunduke氏は、Cassidy Blaede氏のスタンスは合理的で、すくなくとも合法的であるが、友人と一緒に小さな会社を経営することは難しく、このような状況はelementary OSのユーザーにとって不幸なことだとまとめています。

個人への依存度が高い小さなプロジェクトは、いつまでそのプロジェクトが存続できるのかが、ユーザーにとって重要な問題となります。2021年12月21日には「elementary OS 6.1」が公開され、順調に成長しているようにみえた「elementary OS」なだけに、今回の状況をうまく乗り切ることができるのか注目を集めそうです。

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