Nvidiaは3月8日(現地時間)、「GeForce Hotfix Display Driver version 572.75」をリリースしました。
最新版では、GeForce RTX 5080/5090で、オーバークロック時にシステム再起動後、グラフィックカードがフルスクリーンで動作しない問題の修正や、GeForce RTX 50シリーズのグラフィックカードでブラックスクリーンとともにGPUがクラッシュする問題の修正が行われています。
リリースノートは以下の通りです。
- [GeForce RTX 5080/5090] Graphics cards may not run at full speeds on system reboot when overclocked [5088034]
- [GeForce RTX 50 series] GeForce RTX 50 series GPUs crashes with black screen [5120886]
Hotfixドライバーは、既存のドライバーに少数の追加修正を加えたもので、ユーザーからのフィードバックや迅速に対応可能な問題を優先した変更が行われています。ここに含まれる変更は、次回の公式ドライバーリリースに統合される予定で、それまではベータ版として提供されます。
QA(品質保証)プロセスは通常よりも簡略化されているため、使用には注意が必要です。ダウンロードはこちらから可能です。
[via Neowin]