Microsoft傘下のGitHubは3月22日(現地時間)、「GitHub Copilot X」を発表しました。2026年6月に正式にスタートしたGitHub Pilotの拡張版で、AIを利用したソースコードを生成機能がさらに強化されています。
GitHub Copilot Xでは、OpenAIのGPT-4を採用したチャットボットベースのAIによって、開発者のコーディングをサポートします。ブログ記事では以下のように説明されています。
We are bringing a chat interface to the editor that’s focused on developer scenarios and natively integrates with VS Code and Visual Studio. This does far more than suggest code. GitHub Copilot Chat is not just a chat window. It recognizes what code a developer has typed, what error messages are shown, and it’s deeply embedded into the IDE. A developer can get in-depth analysis and explanations of what code blocks are intended to do, generate unit tests, and even get proposed fixes to bugs.
私たちは、開発者のシナリオに焦点を当て、VS CodeおよびVisual Studioとネイティブに統合されたチャットインターフェイスをエディタに導入しています。これは、コードを提案するだけではありません。GitHub Copilot Chatは、単なるチャットウィンドウではありません。開発者がどんなコードを入力したか、どんなエラーメッセージが表示されたかを認識し、IDEに深く埋め込まれます。開発者は、コードブロックが何を意図しているのかについての詳細な分析と説明を受け、ユニットテストを生成し、バグに対する修正案を得ることもできます。
GitHub Copilot Voiceによって、ボイスチャットもサポートする予定です。サービスの一般提供開始日は未定ですが、GitHub Copilotチャットのテクニカルプレビュー版ウエイトリストや、AIが生成するプルリクエスト機能を利用できるCopilot for Pull Requestsのテクニカルプレビュー版のウエイトリストに登録する事が可能です。
[via Neowin]
