Free Software Foundation/GNUプロジェクトは4月25日(米国時間)、コードホスティングサービスを倫理的基準で判定した「GNU Ethical Repository Criteria Evaluations」を公開しました(公式ニュース、Phoronix)。
評価はGNU Savannah、GitLab、GitHub、SourceForgeという主要なコードリポジトリサービスに対して行われ、唯一のA判定はGNU自身が提供しているGNU Savannahとなっています。ついでC判定は主要なJavaScriptコードがクライアントに対して提供されているものの、LibreJSでは動かないGitLab。
最低のF判定はGitHubとSourceForgeで、どちらもサイトの主要な機能が非フリーなJavaScriptで動作しないこと、一部の機能が特定の国で動作しないことなどが理由として挙げられています。
判定基準も文書として公開されていますので、なぜこのような評価になったのは気になった方は確認してみてはいかがでしょうか。