Googleは本日、同社のAIチャットボット「Bird」が日本語で利用できるようになった事を発表しました。
BardはGoogleの大規模言語モデル(LLM: Large Language Model)である PaLM2 を利用しています。Bardは一つの質問に対して、複数の回答案を提示するため、ユーザーは自分のスタイルに合った回答案を複数の候補から選ぶことができます。
Bardの回答を直接Gmailやドキュメントにエクスポートできる機能も導入されます。これには、Bardの回答に表示される「回答をエクスポート」アイコンをクリックし、「Gmailで下書きを作成」や「Googleドキュメントにエクスポート」を選択します。
さらに今後、「Googleで検索」アイコンから、Bardの回答をGoogle検索で簡単に確認したり、ウェブ上でソースを探したりできるようになる予定です。
日本語以外にも韓国語に対応し、間もなく上位40言語がサポートされる予定です。さらに180を超える国と地域でBardが順番待ちなしで利用可能になったとのことです。
ChatGPTやBingチャットに先行された印象がありますが、これからのBardの巻き返しに期待したいと思います。