JetBrainsの次世代統合開発環境「Fleet」が発表 - Visual Studio Codeと対決へ

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プログラミング言語「Kotlin」や統合開発環境「IntelliJ IDEA」の開発で知られる、JetBrainsは11月29日、IntelliJのコード処理エンジンと分散型IDEアーキテクチャを採用した次世代開発環境「Fleet」を発表しました(JetBrains News)。

Fleetは多言語対応の軽量IDEとして、構文ハイライトやコード補完を備えたフル機能のコードエディタ機能が搭載されています。それだけでなく、スマート補完やリファクタリング、ナビゲーション、デバッグなど従来フル機能のIDEでしか使えなかった上級機能もボタンをクリックするだけで利用することができます。

ソースコードからプロジェクト構成を自動的に検出し、IDEでプロジェクト構成を設定する必要性を最小限に押さえながら、新しいコード処理エンジンによってIDEの利便性を最大限に引き出せるように設計されています。プロジェクトやコンテキストを意識したコード補完や、定義や用法へのナビゲーション、オンザフライでのコード品質チェック、クイックフィックスなどが提供されています。

共同で作業できるコラボレーション環境も提供されており、エディタだけでなくターミナルやデバッグセッションの共有も可能です。現在Java、Kotlin、Go、Python、Rust、JavaScriptをサポートしていて、今後は、PHP、C++、C#、HTMLにも対応する予定です。

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Fleetは、Linux、MacOS、Windowsで動作するマルチプラットフォームで、対象を限定した早期プレビュープログラムは「圧倒的」な数のリクエストが寄せられたため、新規受付が停止中です。今後の情報は「jetbrains.com/fleet」や、Twitterの@JetBrains_Fleetをフォローすることで確認可能です。

JetBrains社は11月29日の発表でVS Codeについて特に言及していませんが、多くの専門家は「Visual Studio Code」と競合する開発環境だと注目しています。

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