macOS Tahoe Beta版で懐かしの「FireWire」のサポートが廃止

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macOS Tahoeの開発者向けベータ版では「FireWire(IEEE 1394)」のサポートが削除されている事がわかりました(MacRumors)。

macOS Tahoeでは、macOS Sequoia以前とは異なり、システム設定にFireWireの項目が存在しないようです。このためFireWire接続の初期のiPodや外付けストレージデバイスが認識されず、同期・マウントできない可能性があります。

なおAppleからの正式なコメントは得られておらず、初期ベータ版であるため、将来的にFireWireサポートが復活する可能性も残されています。

「FireWire」は、Appleが開発した高速データ転送用のポートと通信規格の名称で、技術的にはIEEE 1394とも呼ばれています。1990年代後半から2000年代初頭にかけて、初期のiPod、デジタルビデオカメラ、外付けハードドライブなどで広く使われていました。

しかし、2012年頃のMacを最後に、FireWireポートは新型モデルから姿を消し、代わりにUSBやThunderboltが主流となっています。今でもアダプターを使えばMacで接続は可能でしたが、macOS Tahoeでサポートが廃止されると、アダプター経由の接続もできなくなる可能性があります。

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