任天堂が生み出した世界的人気ゲーム「スーパーマリオブラザーズ」。2015年に30周年を記念した大々的なイベントが開催されたことからもわかる通り、いまだに人気は健在です。
本日紹介する「mario-go」は、このスーパーマリオブラウザーズをターミナルで楽しむことができるジョークアプリ。Go言語で作られていて、GitHubのリリースページから実行ファイルをダウンロードすればすぐに動かすことが可能です。
mario-goの見た目はかなり忠実で、以下のコマンドでマリオを操作することができます。
キーボード | アクション |
---|---|
→ | 右に移動 |
← | 左に移動 |
↑ | ジャンプ |
ESC/Ctrl+C | 終了 |
ただし説明に「ジョークアプリ」とある通り、オリジナルゲームの内容は再現されておらず、ブロック数個のステージを左右に動かすことができるだけに留まっています。
内部的には「gdamore/tcell」と呼ばれるGo言語用のターミナルライブラリを使用して描画を行っている模様。内部構造に興味のある方はソースコードを解読してみると新たな発見が見つかりそうです。