Microsoft、VirtualBoxに関連したWindows 11最古のアップグレードブロックを解消

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Microsoftは3月11日(現地時間)、Windows 11上でVirtualBoxを実行した際に発生する既知の不具合を修正したことを発表しました。

Windows 11の既知の不具合をまとめたページによると、この問題は2021年10月に発見された、Hyper-VまたはWindows Hypervisorがインストールされている環境で、VirtualBoxとWindows 11との間で互換性の問題が発生するというものです。

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不具合が発生すると、仮想マシン(VM)を起動できなかったり、エラーが発生したりする可能性があり、Microsoftは該当する環境に対してWindows 11へのアップグレードブロック(セーフガードホールド)を設定していました。

Oracleは当社2021年10月にこの問題を緩和する予定でしたが、このたび修正版がようやく完成し、VirtualBox 6.1.28以降にアップデートすることで、アップグレードブロックを解消することが可能となります。更新版インストール後、デバイスに影響を与える他のセーフガードが存在しない場合、最大で48時間でWindows 11 version 21H2 へのアップデートが提供されます。

なおVirtualBoxをインストールしていないのにセーフガードホールドが表示される場合、VirtualBoxをベースとしたアプリケーションが存在したり、インストーラーにVirtualBoxがバンドルされている可能性があるとのこと。VMやシステムイメージを使用/作成するアプリケーションがある場合、このセーフガードホールドを解除するために、それらのアプリケーションを更新またはアンインストールしなければならない場合があるそうです。

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