Microsoft Edgeの機能が大幅改良 - Web画像の編集機能やAI画像生成ツールの導入など

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Microsoftは4月6日(現地時間)、「整理と生産性の向上を支援するEdge機能」と題したブログ記事を公開し、Edgeブラウザに間もなく搭載予定のさまざまな新機能を紹介しています(Neowin)。

この記事によるとEdgeには新たに、ブラウザ内でWeb画像を保存および編集するための機能が搭載されます。スタンドアロン型の画像編集アプリを使わなくても、トリミングや色の調整、フィルターの追加などの編集作業を行うことができ、編集した画像を保存して後で使用することもできるようになります。

Microsoftは次のように説明しています。

Now instead of having to download, save and edit in a separate app on your PC or macOS device, you can simply right click on the desired web image and, without leaving your browser window, crop, adjust lighting and color, and add filters. From there, you can save the edited image for later use. You can also start editing simply by hovering over an image and selecting edit image from the menu. This reduces the need to toggle from app to app.

PCやmacOSデバイスの別のアプリでダウンロード、保存、編集する代わりに、目的のウェブ画像上で右クリックするだけで、ブラウザのウィンドウを離れることなく、トリミング、照明や色の調整、フィルターの追加を行えるようになりました。編集した画像は保存して、後で使うことができます。また、画像にカーソルを合わせ、メニューから画像編集を選択するだけで、編集を開始することができます。アプリからアプリへ切り替える手間が省けます。

Edgeにはまた「Drop」と呼ばれる機能が追加され、Edgeのサイドバーから写真やメモなどのファイルをデバイス間で簡単に共有することができるようになります。例えばDropを使って料理の材料のレシピをデスクトップからモバイルに送り、買い物時に利用することができるようになります。

その他、OpenAIのDALL∙Eモデルを利用してAI画像を生成する機能がEdgeのサイドバーから利用可能となり、友人や家族と一緒に共有スペースでWebを閲覧することができる「Edge Workspaces」も導入されます。

さらにEdgeの効率化モードも改良が行われ、「Balanced Savings」の他「Maximum Savings」によって、さらにエネルギー使用量を削減することができるようになります。

これらの新機能がいつEdgeの安定版に導入されるかはまだ明らかにされていません。

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