Microsoft Edge WebView2がWindows 10に導入

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Microsoftは6月27日(現地時間)、Microsoft Edge WebView2をWindows 10のコンシューマー版に導入する事を発表しました(Windows BlogNeowin)。Microsoft Edge WebView2は、アプリケーションにWebコンテンツを埋め込むための開発者向けのコントロールで、WebView2を使用することによりWindows 10/11向けのさまざまなプログラムで、Edgeブラウザの最新の改良と技術を使用することが可能となります。

WebView2ランタイムは、Windows 11ではオペレーティングシステムの一部として含まれていますが、Windows 10 ではランタイムが含まれておらず、アプリケーションと一緒に配布してインストールすることが推奨されていました。再配布可能なランタイムの導入により、開発者はランタイムを導入していないデバイスでWebView2を使用することができますが、この作業は開発コストの増加を伴い、WebView2開発者の悩みの種となっていました。

WebView2ランタイムのロールアウトが完了すると、すべての Windows 11デバイスに加え、Windows 10のコンシューマーデバイスでもWebView2ランタイムが確実に存在することが保証されるようになり、WebView2を使用するアプリの展開がより簡単に行えるようになります。

今回のロールアウトは、本日よりWindows 10 Home/ProエディションのApril 2018以降のコンシューマーデバイスを対象として始まります(企業向けの管理デバイスは対象外)。開発者は公式ドキュメントでWebView2ランタイムの配布方法について詳しく知ることができます。

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