Microsoft、Sysmonを含む5つのSysinternals Utilitiesを更新

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Microsoftは12月16日(現地時間)、Windowsの管理、診断ユーティリティ「Sysinternals Utilities」に含まれる5つのツールを更新したことを発表しました。

Sysinternals Utilitiesは1996年の発表以来、定期的に更新されていて、新しい機能の追加やWindowsの新バージョンへの対応が行われています。今回は以下のツールの更新が行われています。

  • Active Directory Explorer v1.51: Active Directory Explorerのアップデートでは、Windowsストアパッケージングクラッシュが修正されている。
  • Autoruns v14.07: このAutorunsアップデートでは、コマンドラインから.arnファイルを開くことができるようになったほか、RunDll32パラメータの処理の修正や、アクティブセットアップエントリのトグルのサポート、パスにProcExpが見つからない場合のクラッシュの修正、32/64 ビットリダイレクトの改善が行われている。
  • CacheSet v1.02: CacheSetのアップデートにより、64 bit OSのリグレッションが修正された。
  • Process Monitor v3.87: Process Monitorの更新では、フィルターファイルのロード、リングバッファの処理に関する一連のバグが修正され、フィルターダイアログのナビゲーション、列ヘッダーと Aboutダイアログに関する一部のUIインタラクションが改善された。
  • Sysmon v13.31: このSysmonリリースでは、サービスコード内のハンドル管理が改善され、イベントID 16の内容が復元される。

ツールはこちらからダウンロード可能です。

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