2021年3月にNetflixがパスワード共有の取り締まりを機能テストしていると報じられました。新しいセキュリティ機能が有効な場合、ユーザーが自分のアカウントを使っていないと疑われると、携帯電話やメールに送られてくる確認コードをアプリに入力するように求められるとのことです。
Netflixはこの機能を、アカウントを使用しているユーザーが正規のユーザーかどうかを確認するために設計されていると説明していましたが、今回イタリアのサイトで再び、イタリアのユーザー向けに警告が表示されていることがわかりました。
Netflixは、パスワードの共有によって年間90億ドルの損失を出していると言われています。
今回の対応がイタリア以外にも拡大するのかどうか不明ですが、セキュリティの厳格化によって、Netflixを敬遠するユーザーも発生するだろうとMSPoweruserは指摘しています。