macOSでプロセスの情報を調べたい場合「ProcessSpy」を使用すると良いかもしれません。
Appleシリコン/Intel Macに対応した無料アプリで、コマンドライン引数を含めたプロセスの情報を簡単に調査することができます。
ProcessSpyは以下のような特徴を持っています。
- 検索文字列に基づいてカスタムカラーでプロセスをハイライト
- 選択したプロセスをフォアグラウンドに表示
- プロセス情報をオンラインで検索
- プロセスパスをFinderで開く(利用可能な場合)
- プロセスパスをコピー(利用可能な場合)
- 選択したプロセスを終了
- 開いているファイルを見る
- 開いている接続を見る
- プロセス開始/終了時にmacOSショートカットを実行
- 画面のどこかをクリックしてmacOSプロセスを取得する
以下使用方法を説明します。
目次
ProcessSpyの使用方法
dmgファイルを公式サイトからダウンロードし、中に含まれるappファイルをアプリケーションフォルダにコピーしてから実行します。
初期状態ではmacOS上で実行されている全てのプロセス情報が一覧表示されています。
▲検索ボックスに文字列を入力すると、該当するプロセスが絞り込まれます。左クリックで選択すると、そのプロセスの詳細情報(コマンドライン、ファイル、ソケット情報)が画面下部に表示されます。
▲選択したプロセスを右クリックするとコンテキストメニューが表示されます。
以下のようなコマンドが実行できます。
- Bring to Front: 前面に表示
- Search Online: オンラインで検索
- Show in Finder: Finderで表示
デスクトップ上のウィンドウのプロセスを調べることができます。
▲アイコンをクリックして赤い色になったら、FinderやWebブラウザなど任意のウィンドウを選択します。するとそのプロセスの情報が表示されます。
まとめ
ProcessSpyの使用すればmacOSのプロセス情報を簡単に調査することができます。標準のアクティビティモニタより動作が軽く、また便利な機能も搭載しています。
タイトル | ProcessSpy | |
---|---|---|
公式サイト | https://process-spy.app/ | |
ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/7773-process-spy | |
説明 | macOSのプロエスをマウスクリックできるツール。 |