Ruby 3.1.0正式版リリース - 新しいインプロセスJITコンパイラYJITが導入されるなど新機能多数

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Ruby開発チームは12月25日、Rubyのメジャーバージョンアップ版「Ruby 3.1.0」を正式に公開しました(ruby-lang.org)。現在公式サイトよりソースコードをダウンロードすることができます。

Ruby 3.1では、新しいプロセス内JITコンパイラである「YJIT」が導入されています。YJITはShopifyがRailsアプリケーションを高速化するために開発した新しいJITコンパイラで、Lazy Basic Block Versioning (LBBV)と呼ばれる手法が使用されています。

YJITは速いウォームアップタイムと、実世界のソフトウェアの性能向上の両方を達成し、railsbenchでは最大22%、liquid-renderでは39%の性能向上を実現しています。現在はまだ実験的な機能で、デフォルトで無効となっており、使用したい場合、コマンドラインオプションに--yjitを指定する必要があります(x86-64プラットフォームのmacOS/Linuxに限定)。

その他、新しいデバッガであるdebug.gemのバンドルや、バックトレースのエラー箇所を細かく指定できるようになったerror_highlightの導入、irbの改良なども行われています。Hashリテラルやキーワード引数の値を省略できるようになる変更やパターンマッチのPin演算子が式を取るようになる変更、RBS、TypeProf、MJITの改良、多数の標準ライブラリの更新も行われています。

3.0からの変更点を含め詳細はこちらで確認可能です。

Pc タイトル Ruby
公式サイト http://www.ruby-lang.org/ja/
ソフトアンテナ https://softantenna.com/softwares/1964-ruby
説明 オブジェクト指向スクリプト言語。
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