Windowsのブート可能なUSBメディアを作成することができる人気ツール「Rufus」の最新版v4.2が公開されました。現在最新版を公式WebサイトやGitHubからダウンロードすることができます。
Rufus 4.2ではZIP64のサポートが追加され、4GBを超える.zipイメージを解凍できるようになりました。VHDX/FFUイメージへの保存や、同イメージからの復元機能も追加されています。MinGWコンパイルされたx86 32ビットバージョンで、Windows ISOを開こうとするとクラッシュする問題が修正されています。
リリースノートは以下の通りです。
- Add detection and warning for UEFI revoked bootloaders (including ones revoked through SkuSiPolicy.p7b) (#2244)
- Add ZIP64 support, to extract .zip images that are larger than 4 GB (#2264)
- Add saving and restoring current drive to/from compressed VHDX image
- Add saving and restoring current drive to/from compressed FFU (Full Flash Update) image [EXPERIMENTAL]
- Fix a crash when trying to open Windows ISOs, with the MinGW compiled x86 32-bit version (#2272)
- Fix an issue where ISOs that contain a boot image with an EFI label are not detected as bootable (#2288)
- Increase the ISO → ESP limit for Debian 12 netinst images
- Ensure that the main partition size is aligned to the cluster size
Rufusは起動可能なWindowsのインストールメディアを作成することができるユーティリティで、MicrosoftからISOファイルをダウンロードすることもできます。また、Windows 11のシステム要件(TPM、セキュアブート、UEFI、4GBのRAM、Microsoftアカウント)をパイパスする追加機能も提供しています。
ブート可能なUSBドライブを作成するアプリには、他にもVentoyやWinToUSBが存在します。
Rufusの使用方法は以下の記事で説明しています。
Windows 11の次期機能アップデート「Windows 11 Version 22H2」では、セットアップ時にMicrosoftアカウントの使用が必須になると見込まれて
タイトル | Rufus | |
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公式サイト | https://rufus.akeo.ie/ | |
ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/7472-rufus | |
説明 | 起動可能なUSBドライブを簡単に作成することができるソフトウェア。 |