RSSに復活の兆し?Microsoftが「セキュリティ更新プログラムガイド」のRSSフィードを提供

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Microsoftは10月12日、「セキュリティ更新プログラムガイド」の通知機能に関し、メール通知の送信方法を変更すると共に、RSSフィードを追加した事を発表しました。

Microsoftはまずメールを利用した通知に関し、2022年9月13日のパッチチューズデーから、従来のSecurity Notification Serviceを使用した通知を廃止し、アカウントでのサインアップを必要とする「最新のAzureベースのサービス」に切り替えたと説明しています。新しい方法で通知を受け取りたい場合、こちらのガイドを参照し登録手続きを行う必要があります。

また登録の必要がない通知の受け取り方として、RSSフィードを追加したそうです。RSSフィードのアドレスはhttps://api.msrc.microsoft.com/update-guide/rssで、任意のRSSフィードリーダーで購読することができます(セキュリティ更新プログラムガイドのRSSアイコンをクリックするとxmlファイルが表示されます)。現在のところフィードをカスタマイズする方法はなく、Windows ServerやMicrosoft Edgeなど一部の製品に関する情報のみを受信するように設定することはできません。

GoogleがRSSリーダーサービス(Google Reader)を廃止した際は、RSSの寿命はつきたかのように報じらましたが、最近はそのGoogleが、ChromeへのRSSリーダー機能の実装を進めている事が判明しています。

今回のMicrosoftの選択も、RSSの根強い人気を反映したものといえるかもしれません。

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