今はなきTwitterアプリ「Tweetbot」の開発で知られるTapbotsが、今年の夏ごろにBluesky専用アプリ「Phoenix」をリリースする予定であることがわかりました(MacRumors)。
Phoenixは、Tapbotsが作成したMastodonアプリ「Ivory」と同様に、iPhoneとMac用に開発されます。Tapbots社は、Blueskyは非常に人気があり、ユーザーがMastodonとBlueskyに分かれているため、Ivoryだけではもはや生き残ることはできないと説明しています。
Phoenixのリリース後もIvoryの開発は継続する予定で、2つのアプリは同じ機能を共有するものの、別個のものとして提供されます。Tapbotsは、より良い顧客体験を提供するためには、1つのコンボアプリを作るよりも2つのアプリを別々に開発する方が理にかなっていると説明しています。
Tapbotsは、Twitter(現X)がサードパーティプラットフォームのサポートを停止した後、Mastodon専用のiPhone/MacアプリであるIvoryに軸足を移しました。
Phoenixは今年の夏中にリリースされる予定で、近い将来には限定公開のアルファ版も提供されます。詳細はTapbotsのウェブサイトで確認可能です。