TwitterのCEOであるイーロン・マスク氏が、なりすまし問題が起こらないという確信が持てるまで、有料の認証サービス「Twitter Blue」を再開しないという方針を打ち出していることがわかりました(The Verge)。
マスク氏は先週、11月29日にTwitter Blueサブスクリプションを再開すると説明していましたが、月曜日に行われた従業員とのミーティングで、Twitter Blueの再開時期は不明で、なりすまし対策が完成するまで再開するつもりはないと説明したそうです。
Holding off relaunch of Blue Verified until there is high confidence of stopping impersonation.
Will probably use different color check for organizations than individuals.
— Elon Musk (@elonmusk) November 22, 2022
また自身のツイートでも「ブルーベリファイドのリニューアルは、なりすましを阻止できる確信が持てるまで延期する。組織と個人では異なる色のチェックを使い分けることになるだろう」と説明しています。
Twitter Blueの認証機能は、開始直後に大量のなりすましアカウントが発生したため2日で停止されました。マスク氏がTwitterのCEOに就任して移行、Twitterは著名なアカウントに説明なしに、グレーのチェックマークを追加したり削除したりしており、これは誰でも購入できるようになった青いチェックマークと区別するための作業ではないかと見込まれています。