Microsoftは本日、「Visual Studio 2022 for Mac v17.0」の一般提供(GA)を開始したことを発表しました。
Visual Studio 2022 for Macは、新しいネイティブのmacOS UIを備え、.NET 6上で動作し、Apple Silicon(ARM64)プロセッサに最適化された、これまでで最も高速なMac用のVisual Studioです。
IDE本体に関しては、フロントエンドUIが完全なmacOSのネイティブUIとなり、多数のUI技術を組み合わせた以前のアーキテクチャが置き換えられています。またIDEのバックエンドが.NET 6上で実行されるようになり、高速性と応答性の高さを実現しています。
アプリ開発の面では、.NET 6とC# 10を使用したアプリケーションの構築に対応し、Azure Functions v4 もサポートしているため、.NET 6 上でサーバーレスアプリケーションを開発することが可能となっています。
また、Git Changesウィンドウやツールウィンドウのドラッグ&ドロップ、サブワードナビゲーションといった Windows 版Visual Studioでおなじみの機能が利用可能となり、Windows版ユーザーも違和感なく利用できるようになっています。
Visual Studio 2022 for MacはmacOS Catalina以降のmacOSに対応し、無料でダウンロード可能です。