Windows 11の標準機能では、タスクバーでバッテリー残量のパーセンテージを簡単に確認することはできません。
マウスカーソルをバッテリーアイコンにホバーさせるか、「Battery Flyoutの」ようなサードパーティ製アプリを使うしかありませんでしたが、Microsoftがこの問題を解決する新機能の開発に取り組んでいることがわかりました。
Windows 11 is finally getting a built in option to show battery percentage on the taskbar, as part of some upcoming battery icon updates! It's hidden in build 26120.2992: pic.twitter.com/VxXeYMHbW7
— phantomofearth ⛄ (@phantomofearth) January 17, 2025
現在この機能は最新のDevチャンネルビルド「Windows 11 build 26120.2992」に隠し機能として実装されている状態で、有効にするにはViveToolを使用する必要があります。
以下の手順を実行します。
- GitHubからViveToolの最新版のzipファイルをダウンロードし展開する。
- 管理者権限でコマンドプロンプトを開き、展開先のvivetool.exeが存在するフォルダにcdコマンドで移動する。
- 以下のコマンドを実行する。
vivetool /enable /id:48822452,48433719
- PCを再起動する。
なお厳密には機能IDは48822452だけでよいのですが、有効にならない場合は48433719を使用するとよいとのこと。48433719を指定すると、バッテリーインジケーターの色が変わる別の機能も有効になるようです。
これで、「システム > 電源 > バッテリーパーセンテージ」からバッテリーパーセンテージの表示・非表示を切り替えることができるようになります。