Microsoftは本日、Windows 11のプレビュービルド「Windows 11 Insider Preview Build 22523」をリリースしました(Windows Blog)。
2021年最後となるビルドで、ARM64版や、ISOファイルも提供されています。
Devチャンネルで公開されるビルドは、将来の機能アップデートで追加される可能性のある、さまざまな新機能が先行して実装されています。特定のリリースとは直接結びつけられておらず、ビルドに含まれる新機能や改善点は、準備が整い次第、将来のWindowsリリースに反映される可能性があります。
Windows Insider Programの更新オプションでDevチャンネルを選択し、Windows 11のプレビュー版を使用しているユーザーは、Windows Updateを利用して最新版に更新することができます。
目次
Build 22523の新機能
Build 22523の新機能は以下の通りです。
- ALT+TABやタスクビューでスナップグループを表示する機能を、Devチャンネルのすべてのユーザーにロールアウト。
- ファイルエクスプローラーで「PC」を開いているとき、コマンドバーの「...」をクリックすると、メディアサーバーの追加と削除オプションが利用できるようになった。
- コントロールパネルから設定アプリに移行するための継続的な作業。
- コントロールパネルの「プログラムと機能」が「設定 > アプリ > インストールされているアプリ」を開くようになった(アプリをインストールしたり変更したりするページ)。
- コントロールパネルにあった「更新プログラムのアンインストール」(累積アップデートなどの場合)を、「設定 > Windows Update > 更新履歴」の新しいページに移動した。
その他、ファイルエクスプローラーやSpotlightコレクション、ウィジェットの不具合の修正や機能の調整も行われています。
公式ブログには細かな不具合の修正内容や、既知の不具合もリストアップされていますので、インストールする前に確認しておくことをおすすめします。