Windows 11の12月の月例アップデートKB5008215でSSDのパフォーマンス問題が修正か?

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Microsoftは12月14日(現地時間)、サポート期間中のWindowsの各バージョンに対し、12月の月例更新プログラムを提供しました。

Windows 11用の累積アップデートKB5008215のサポートドキュメントには、変更点として「Windowsオペレーティングシステムのセキュリティを更新する」とだけありほとんど具体的な内容は記されていません。

これは先月末に公開されたプレビューアップデートKB5007262に対する変更点だけが記載されているためで、多くのユーザーがインストールしている11月の月例更新プログラムと比較すると多数の修正が行われています。

例えば、Emoji 13.1と共にFluentデザインを採用した新しい絵文字が導入され、絵文字パネルを使って、Windows 11でサポートされているすべての言語で、絵文字を検索することができるようになっています。

また、ファイルエクスプローラーとデスクトップのショートカットメニューをシングルクリックで開いたときに表示されない問題の修正や、ファイルエクスプローラーのウィンドウを閉じた後に、ファイルエクスプローラーがクラッシュする不具合も修正されています。

さらに、Windows 11でNVMe SSDの速度が低下し、Windows 10と比較してランダム書き込みが50%遅くなる問題に対し、Microsoftは「NTFS USNジャーナルが有効な場合に、NVMe、SSD、ハードディスクのパフォーマンスに影響を与える問題が対処された」と主張しています。

この問題が修正されたのかSNS等では意見がわかれている状態ですが、状況が改善する可能性はあります。

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