Windows 11 Version 24H2でシステム復元の有効期間が最大60日保持されるように

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Microsoftは6月10日、Windows 11 Version 24H2向けの月例更新プログラムKB5060842を公開しました。

月例更新プログラムでは不具合の修正やセキュリティの改善が主に行われていますが、その他の変更が含まれていることもあり、KB5060842では、システム復元ポイントが最大60日間保持されるようになるという重要な変更が含まれています。

[System Restore]​​​​​​​ After installing the June 2025 Windows security update, Windows 11, version 24H2 will retain system restore points for up to 60 days. To apply a restore point, select Open System Restore. Restore points older than 60 days are not available. This 60-day limit will also apply to future versions of Windows 11, version 24H2.

[システム復元]​​​​​​​ 2025年6月のWindowsセキュリティ更新プログラムをインストールした後、Windows 11 バージョン24H2は、システム復元ポイントを最大60日間保持します。復元ポイント適用するには、「システム復元を開く」を選択してください。60日を超える復元ポイントは利用できません。この60日間の制限は、今後のWindows 11 バージョン24H2のバージョンにも適用されます。

システムの復元は、システムの情報を「復元ポイント」を作成した時点に元に戻すことができる、Windowsの機能で、Windows 10では復元ポイントは90日間保持されていました。

Windows 11では過去、10日〜90日とばらつきがあったとの報告があり、公式文書でも一貫性がありませんでした。今回「最大60日」に固定されたことで、「復元ポイント」を計画的に作成・管理することが容易になったといえます。

[via Windows Latest]

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