Wine 2.13開発版がリリース Unicode 10.0をサポート

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Wine開発プロジェクトは21日、2週間に1回定期的にリリースされている開発版「Wine」の最新版v2.13をリリースしました(リリースノートPhoronix)。現在、最新版ソースコードを、公式サイトよりダウンロードすることができます。

Wine 2.13は、2017年末または2018年初頭に公開を目指して開発が進められている「Wine 3.0」の開発版で、新機能の追加が積極的に行われています。

最新のユニコード規格Unicode 10.0.0へのUnicodeデータのアップデートや、マウスカーソルの改良、WinHTTPの永続的接続のサポートなど、以下のような新機能が追加されています。

- Unicode data updated to Unicode 10.0.0.
- Nicer looking default mouse cursors.
- Persistent connections support in WinHTTP.
- Message Framing protocol support in WebServices.
- Improved metafile support in GdiPlus.
- Debug registers support in x86-64 exception handling.
- Anti-aliasing improvements in DirectWrite.
- Various bug fixes.

その他多数の不具合も修正されています。詳細はリリースノートで確認可能です。

S icon タイトル Wine 開発版
公式サイト https://www.winehq.org/
ソフトアンテナ https://softantenna.com/softwares/7034-wine-development
説明 WindowsAPIをエミュレートしてWindowsアプリを実行するソフトウェアWineの開発版。Linux/Macに対応。
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