Microsoftが先日公開したWindows 10 Version 1809用の累積アップデートKB4494441では、更新プログラムが2回インストールされてしまう不具合が報告されていましたが、この不具合がすでに修正されていることがわかりました(Softpedia)。
Microsoftのドキュメント「Windows 10, version 1809 update history may show an update installed twice」によると、この問題は5月15日(現地時間)づけで解決している模様。
原因は、特定の状況で更新プログラムをインストールするために、複数のダウンロード、再起動手順が必要なためで、中間段階の手順が更新履歴ページに反映されていたようです。
すべての中間インストール手順が完了すれば更新プログラムは正常にインストールできるため、ユーザーが行わなければならない操作は特にありません。
Microsoftは更新履歴が正しくインストール履歴を反映するよう作業をすすめているとのことです。
なおKB4494441が完全に適用されかかどうかは、スタートメニューなどから「winver」を実行し、OSのビルド番号が17763.503であるかどうかで確認できます。