Microsoft公式テクを使ってパフォーマンスの劣化なくストレージスペースの消費を抑える無料アプリ「CompactGUI」

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最近のゲームやアプリはサイズが大きく、ストレージの空き容量がすぐに無くなってしまいます。

本日紹介する「CompactGUI」はこの問題を解決することができるオープンソースの無料アプリです。

Windows 10で導入されたMicrosoftの公式ツール「compact.exe」と同じような機能を実現するもので、ゲームやアプリを透過的に圧縮し、機能に影響を与えることなく使用領域を削減します。

以下Windows 11にも搭載されているcompact.exe:

例えば人気ゲーム「ARK-Survival Evolved」は169GBから91.2GBへ、Adobe Photoshopは1.71GBから886MBへ削減することができ、最新のCPUではパフォーマンスへの悪影響はほとんどないだけでなく、サイズの減少がロード時間の短縮に役立つ場合もあるとのこと。

圧縮アルゴリズムの標準は、圧縮速度と圧縮率のバランスが良いXPRESS8Kですが、WindowsのデフォルトであるXPRESS4K(より高速だけど圧縮率は低い)を選択することもできます。

  • XPRESS4K:最も速いが最も圧縮率が引く。
  • XPRESS8K: 速度と圧縮のバランスが取れている。
  • XPRESS16K: 速度は遅いが圧縮は強い。
  • LZX:最も低速だが最も強力 - オーバーヘッドが大きいので、CPUがそれなりに強力か、プログラム/ゲームが古い場合にのみ使用すること。

なお、DirectStorageタイトルの場合はCPUをバイパスするため、このユーティリティはあまり役に立たないので、試さないようにと開発者は注意しています。

Neowinには、「Counter-Strike 2」や「Cities Skylines」など他のゲームの圧縮率も掲載されていますのでご参考までに

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