Mac用の人気ランチャーアプリ「Alfred」がメジャーバージョンアップすることが明らかとなりました(公式ブログ)。
間もなく登場する「Alfred version 3」では、Workflowやクリップボード履歴、スニペット管理、テーマの編集機能といった実用性の高い機能が大幅に強化されることが計画されています。また内部の改良により、これまでよりもスムーズに動作することも期待されています。
目次
Workflow
AlfredのキモであるWorkflowはより柔軟性が向上し、ユーザーが自由自在にオブジェクトを接続できるようになります。オブジェクトのチェインやコネクションのフィルタ、マルチオブジェクトを一括して選択して移動・コピーペーストする操作が可能になる等、様々な強化が行われます。
テーマエディタ
テーマエディタも改良され、これまでよりも素早く簡単にテーマを作成することが可能となります。テーマ毎ににじみの設定や余白、ボーダー、フォント等が設定可能で、テーマの共有も簡単化されます。
クリップボードとスニペット
クリップボード履歴はマルチメディアコンテンツを含むようになり、テキスト以外に画像、ファイルも取り扱えるようになります。スニペットエディタにはコレクション機能が追加され、インポート/エクスポートや共有が可能となります。
Version 3のライセンスは?
現在Alfredの公式ストアではversion 3のPowerpackライセンスをお得に入手できるキャンペーンを開催しています。
- 新規ユーザー: 10%ディスカウントでV2ライセンスを購入可能(3月4日まで。V3ライセンスに無料アップグレード可能)
- 最近購入したユーザー: 2016年内にライセンスを購入したユーザーはV3ライセンスに無料アップグレード可能
- それ以外のV2ライセンスユーザー: シングルユーザーライセンスをメガサポートライセンスに変換できるキャンペーンを実施中
なお2016年以前にファミリーライセンスを購入したユーザーに対してはV3リリース後ディスカウントが発表されるようです。詳細は公式ブログを参照してください。
とりあえずシングルライセンスからメガパックライセンスへのアップグレードを申し込んでみました。V3リリースが楽しみです!