無駄なコンポーネントを削除したWindows 11のISOファイルを自作することができる「tiny11builder」の最新版がリリースされ、ESDファイルをサポートしたことがわかりました。
最新版の「Tiny11 builder - 01-05-24 release」では、標準のWIM(Windows Imaging Format)の代わりにESD(Electronic Software Download)形式のイメージを使用することができるなったEdgeの残骸をクリーンアップする機能の改良や、出力に関する修正も行われています。
リリースノートは以下の通りです:
Tiny11 builder - 01-05-24 release Latest
This new release of tiny11 builder enables the ability to use images that has ESD files instead of the standard WIM. It also suppresses some of the output, making it a bit easier to track what is going on.
It also cleans up the last remains of Edge! Last, but not least, it fixes an issue with logging.
ESDはWIMと同じく、Windows OSを配布するためのイメージフォーマットです。ESDはWIMとは異なり、簡単にカスタマイズや微調整ができませんが、WIMよりもサイズが小さいという利点があります。
tiny11builderの使用方法は以下の記事で説明しています。