bash / tcsh / zsh などUnixにはいろいろなシェルが存在しますが、「gitsh」はちょっとスゴイ。これはなんとgit操作を簡略化するためのgit専用シェルなんですね。
雰囲気は「Announcing gitsh」を読めば分かりやすいと思います。
$ git status $ git add -p $ git commit $ git push
通常だとこのように毎回頭にgitをつけないといけないgitコマンドの操作ですが…
$ gitsh gitsh@ status gitsh@ add -p gitsh@ commit gitsh@ push gitsh@ :exit $
gitshを使えば省略できます!!
インストール
brew tap thoughtbot/formulae brew install gitsh
Mac OS Xかつhomebrewユーザーならばコマンド2発でインストール可能。
空ディレクトリでgitshを起動してみました。git管理外のフォルダだと「uninitialized」と表示されます。init / add / commitなど、簡単に実行できます。
当然ですが(?)「ls」などの一般コマンドは呼び出せません。
まとめ: git操作用に便利か
ログインシェルをgitshに変更するとかは無理なので、gitを激しく操作するときに、専用ウィンドウを開いてgitshを立ち上げて使えば便利かもしれません(タブとかtmuxとか)。gitヘビーユーザーにオススメします。