最近はWebアプリがコンピューターを使う上でなくてはならない存在となっています。
Webアプリは通常、ChromeやFirefox、Edgeなどの汎用ブラウザからアクセスして使用するものですが、大量のWebアプリやWebページを開いていると、素早くアプリを切り替えることが困難になるという問題があります。
本日紹介する「Biscuit」は、この問題を解決するために開発された専用ブラウザーです。サイドメニューによく使うWebアプリを登録しておけば、目的のアプリをタブの中から探さずとも素早く切り替えることが可能となります。アプリ毎にタブが管理されているので関連するページごとにまとめて表示する情報を変更することもできるのです。
BiscuitはMac/Windows/Linux版が存在し、無料で使用することが出来ます。以下使用方法を説明します。
Biscuitの使用方法
公式サイトからファイルをダウンロードしてインストールします。
▲初期状態では「Work」「Personal」というグループが存在し、それぞれに「Gmail」「(Google)Drive」というアプリが登録されています。同じアプリでも仕事や趣味といった用途毎に登録して使い分けることもできるのです。
▲「+アプリ」ボタンをクリックするとWebアプリを追加することができます。「Amazon」や「App Store Connect」など標準で組み込まれているアプリを一覧から選ぶことができるほか、自分で任意のURLを追加することも可能です。
セッションの共有機能や、アプリスイッチャーの呼び出し方、ショートカットの使用方法などを詳しく説明したヘルプページも用意されています。より詳しく使い方を知りたい方は参照することをおすすめします。
まとめ
Biscuitを利用すればWebアプリを素早く切り替えて使うことができます。普段から頻繁に複数のWebアプリを切り替えて作業をしている方におすすめのアプリです。