Googleのメールサービス「Gmail」で、ユーザーが購入したもの全てに関する情報が、Googleアカウント内の「購入」ページにまとめられいることがわかりました(gHacks)。
購入ページには、AmazonやApp Store、その他の各種オンラインストアで購入した、アプリケーション、ハードウェア、書籍(電子書籍含む)などの情報が年代順にリストアップされていて、クリックすることで詳細が確認可能となっています。ただし、自分の環境では過去を辿ると年代がバラバラになっていたため、レシート情報の自動解析がまだ完全ではないのかもしれません。
詳細ページでは、購入したアイテムの名前や、配送先情報、注文先情報、日時、注文IDなどが確認可能です。
購入情報のみを単体で削除する簡単な方法は存在せず、画面下にある「購入を削除」をクリックすると「この購入を削除するには、メールを削除してください」との案内が表示され、購入を削除するには元になったメールを削除する以外の方法がないことがわかります。またGoogleアカウントのアクティビティ管理機能でも、この機能を止めることはできないようです。
GoogleはCNBCに対して、購入情報が広告主に対して提供されることはないと説明していますが、機能を簡単にオンオフできないことに不安を感じるユーザーも多いようで、今後の改良が望まれます。