BloombergのMark Gurman氏は5月18日(日本時間)、Appleがより強力なAppleシリコンプロセッサと追加のポートを搭載した「Mac mini」のハイエンドバージョンを開発中だと伝えています(MacRumors)。
Gurman氏によると、Appleは現行の「M1」搭載モデルのハイエンド版として位置づけられる、よりパワフルなバージョンのMac miniを開発しているとのこと。新しいMac miniには、次世代MacBook Proと同じチップが採用される模様です。
次世代MacBook Proは、8つの高性能コアと2つの省エネコアからなる10コアCPUと、16コアまたは32コアのGPUを搭載すると予想されており、同等の性能がMac miniにも期待できることになります。なお新型のチップは現行の最大16GBに比較して大幅に増加した最大64GBのメモリに対応するそうです。
Apple has also been working on a more powerful version of the Mac mini (code name J374) with the same chip as the next MacBook Pro. It's expected to have four ports versus the pair available on the current low-end version and to sit above the current entry-level M1 Mac Mini. Apple could delay or cancel the new mini's launch - as it has in the past - but eventually the company will likely replace the Intel-equipped version it now sells.
またハイエンドMac miniは、4つのThunderboltポートを搭載し、これは現行のMac miniから倍増することになります。
AppleはM1 Mac miniを発表した際、インテルプロセッサを搭載したMac miniを製品ラインナップに残しました。今回伝えられるハイエンドモデルはこのインテルモデルを置き換えることになるとのことです。
