Apple、macOS Tahoe 26を発表 - デザインの刷新やSpotlight の大幅なアップデートなど。Intel Macも生き残る

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Appleは本日、WWDC25でmacOSのメジャーバージョンアップ版「macOS Tahoe 26」を発表しました(Newsroom)。

macOS Tahoeは、周囲の光を反射し、屈折させる透明な新素材「Liquid Glass」によって、Dock、サイドバー、ツールバーなどのデザインが刷新されます。メニューバーは完全に透明化され画面が広く感じられるようになり、フォルダーのカスタマイズ機能も強化され、色の変更や、シンボル・絵文字の追加も可能となります。

iPhoneとの連係機能である「Continuity」も強化され、iPhoneアプリが Mac に追加され、iPhone の通話機能(履歴、連絡先、ボイスメールなど)を使用することが可能となります。Call Screening(着信の内容確認)やHold Assist(保留時に作業継続)といった新機能も利用でき、Live Activities で Uberの到着時間やスポーツのライブスコアなどをリアルタイム表示することができるようになります。

Spotlightも大幅に強化され、検索結果にファイル、フォルダー、イベント、メッセージなどが統合して表示され、関連性に基づいてランキング化されるようになります。フィルター機能(PDFやメールなどを絞り込む機能)や、アクションの実行(メール送信、メモ作成、ポッドキャスト再生なども)サポートされます。

その他、Apple Intelligenceの拡張や、ゲーム機能の強化、Safari、メッセージ、写真、FaceTimeなど各種アプリの改良も行われています。

macOS Tahoe 2の開発者向けベータ版 は本日から利用可能で、一般向けパブリックベータは来月公開予定。正式版のリリースは今秋が予定されています。

対応機種は以下の通りです。

  • MacBook Air(Apple Silicon搭載モデル、2020年以降)
  • MacBook Pro(Apple Silicon搭載モデル、2020年以降)
  • MacBook Pro(16インチ、2019年モデル)
  • MacBook Pro(13インチ、2020年モデル、Thunderbolt 3ポート×4)
  • iMac(2020年以降)
  • Mac mini(2020年以降)
  • Mac Studio(2022年以降)
  • Mac Pro(2019年以降)

Intel Macは2018年以前にリリースされたモデルが完全にサポート対象外となっており、macOS Tahoe 26が最後の対応バージョンとなる可能性が高いと予想されています。

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