Microsoft、Windows Updateからレガシードライバーの削除を開始

[PR]記事内のアフィリエイトリンクから収入を得る場合があります
  • URLをコピーしました!

Microsoftは6月20日(現地時間)、Windows Updateの信頼性と安全性を高めるため、古いレガシードライバーの定期的なクリーンアップを開始することを発表しました。すべてのWindowsユーザーがより安全で互換性の高いドライバー環境を享受できるようにするための取り組みの一環だとされています。

第1フェーズで削除対象となるのは、すでに新しい代替ドライバーが提供されているレガシードライバーで、これらはWindows Updateから配信されなくなります。削除といっても実際にドライバーが物理的に消えるわけではなく、ドライバーを有効期限切れにすることで、「対象デバイスへの割り当て」を削除する=配信が停止されるという形となります。

削除されたドライバーの再公開は可能ですが、正当な理由が必要で、この際MicrosoftがOEMに理由を求めることがあります。猶予期間が存在し、ドライバーの配信が停止されたあと、6か月以内に異議申し立てがなければ完全に削除されます。

このクリーンアップは一度きりではなく、今後も定期的に実施され、対象となるドライバーカテゴリも拡大していく予定です。Microsoftは影響を避けるため、パートナーに対し、Hardware Program上でのドライバーの見直しを促しています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次