【Tips】OS X El Capitanでスリープ後にイーサネットが動作しなくなる場合の対策

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Ethernet

パフォーマンスと安定性を重視して開発されているはずの「OS X El Capitan」ですが、ここ最近、スリープ後にネットワークに接続できなくなる現象がたまに発生している事に気がつきました。

環境はMac mini 2012で、有線でネットワークに接続しています。Macを再起動すると再び接続できるようになるのでルーター側の問題ではありません

今回はこの問題の対策をご紹介したいと思います。

目次

en0を再起動する

インターネットを検索しまくったところApple Support Communities内の「Ethernet problem on wake since 10.11.2」というやりとりにて、とりあえずの対策を見つけることができました。ネットワークが接続できなくなった場合、ターミナルを開き以下のコマンドを打ち込めば復活します(en0はイーサネットのインターフェイス名)。

sudo ifconfig en0 down
sudo ifconfig en0 up

この内容をシェルスクリプトに保存して一発で呼び出せるようにしておけば便利です。

#!/bin/sh
sudo ifconfig en0 down
sudo ifconfig en0 up

▲例えばethernetrestart.shとして保存します。

コミュニティ内のやりとりによるとスリープから復帰した際、IPアドレスの割り当てに問題があるらしく、DHCPを利用すれば問題は発生しないとの情報もあります。

またこの現象はOS X El Capitan 10.11.2以降で発生している模様。有線&固定IPアドレスで運用していてこの現象で困っている方は、とりあえずの対処法ですが、覚えておいて損はないと思います。

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